2014年09月06日
7月下旬 裏銀座縦走~高瀬ダムから笠ヶ岳クリヤ谷下山③
「7月下旬 裏銀座縦走~高瀬ダムから笠ヶ岳クリヤ谷下山②」の続き。
7/28(土)
縦走三日目、この日は三俣蓮華岳、双六岳を越えて
弓折岳、抜戸岳を歩き笠ヶ岳のテン場まで、地図上のCTは8時間。
朝食をとって出発の準備。鷲羽岳山頂付近には雲がかかっていた。
5:35頃だったか出発。まずは朝いちで三俣蓮華岳の登り。
7/28(土)
縦走三日目、この日は三俣蓮華岳、双六岳を越えて
弓折岳、抜戸岳を歩き笠ヶ岳のテン場まで、地図上のCTは8時間。
朝食をとって出発の準備。鷲羽岳山頂付近には雲がかかっていた。
5:35頃だったか出発。まずは朝いちで三俣蓮華岳の登り。
昨日歩いた鷲羽岳とワリモ岳、その奥の水晶は雲がかかってるかな。
道の脇にはハクサンイチゲやキヌガサソウなど、お花がたくさん咲いていた。
上を見上げると綺麗な青空!この天気が続いてくれればいいのだが・・・
双六方面にはガスがかかり始めていた。
朝いちばんの歩きはややのんびりペース。
6:30前に三俣峠。巻き道は行かず、三俣蓮華岳のピークを踏むことに。
斜面にはシナノキンバイやハクサンイチゲが咲いていて綺麗!
6:40過ぎ 三俣蓮華岳(2841.2m)着。ここもに来るのも三回目だ。
明治時代にはここが鷲羽岳と呼ばれていたそうだ。
富山県、長野県、岐阜県の境界でもある。
ここから双六岳まで、ガスに包まれ展望がほとんど得られず写真もなし・・・
巻道ルートを見てもこんな感じだった。
8:05過ぎ 20年ぶりの登頂となる双六岳(2860.3m)。
ここから眺める槍ヶ岳を楽しみにしていたのに辺り一面真っ白!残念・・・
この広い尾根から目の前に見えた槍ヶ岳に感動したのは20年前。
展望のない道を進み双六小屋へ向かっていると・・・
あれ、、、青空が見えてきた・・・
あれ、あれ、、、もしかして今、山頂 晴れてるんじゃない???
下りたら晴れる、山ではよくあること。
双六小屋に到着したら、おなかも空いてきたので小屋でカレーを注文。
お湯を沸かしてスープを飲んだり、かなりゆっくり休ませてもらった。
双六小屋前は登山客もうじゃうじゃといる。みなさんまったり休憩されていた。
10:00過ぎに双六小屋を後にし、今日の宿泊地 笠ヶ岳へ。
ここから見る双六のテント場と鷲羽岳の景色も好きだ。
双六小屋は本当にいい場所にあるよね。
弓折岳への道はお花がたくさん見られる。
クロユリが咲いていた。
そして雪田の残る花見平。その名の通り、お花畑が広がる美しい場所。
みなさん足を止めて写真撮影をしていた。もちろん私も。
少し進むと鏡平山荘が見えてきた。
弓折乗越では多くの登山客が休憩していた。
新穂高温泉から入山した人たちだろうか。
雪渓の雪を手ぬぐいで包んで首にあてて身体を冷やしたりして少しだけ休憩。
ここから笠ヶ岳までまだまだ4時間はかかる。
笠は見えているが遠い・・・
ここでトレラン集団にすれ違う。なんとその中にマコトさんがいた!
びっくり。こんなところでばったりするなんて。
笠新道をあがり、笠をピストンして双六まで進んだんだったっけ・・・すごすぎる。
「また~!」と挨拶をして再び出発。
弓折乗越を過ぎて登山客もぐっと減った。登ったり下ったり、雪渓を歩いたり。
アップダウンもあり体力を消耗する。暑い中、ひたすらもくもくと歩いた。
撮った写真の枚数も少ない・・・
秩父平から残雪の上を歩いていく。
雪が融けた場所から次々に咲く花々に癒されつつ。
そして稜線に出る。
黒部五郎岳と薬師岳が見えた。
雲は多めだがいい展望。
そして笠ヶ岳へと続くハイマツ帯の稜線。
抜戸岳を過ぎて、下には笠新道の杓子平が見えた。
そして穂高連峰が並ぶ。北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳、西穂高岳・・・
気持ちのいい稜線歩きだが、気持ち的には「まだなのか、、、」とやや疲れ気味。
笠ヶ岳と、山荘、テント場をズームで。
テントもすでにいっぱい張られている。
山荘まで遠いなぁ、、、あんなに離れてるのかぁという印象。
16:00過ぎてテント場着!NEMOテントが張れそうな場所をあちこち探して設営。
落ち着いたところで、テント泊手続き、飲み物調達に笠ヶ岳山荘へ向かう。
山荘前は宿泊客でごった返していた。梅雨明けのいいお天気の週末、
百名山ということもあり、山荘の方も驚くほどお客さんが多かったようだ。
夕方は黒い雲が上空を覆い、雷の音がした。雨も降りだしたが止んでくれて
雲の合間から顔をだした槍ヶ岳。近い!
17:00過ぎの一枚。
さて、明日は笠新道ではなくクリヤ谷というコースを下りて行く。
中尾高原口のバス停までCT約7時間だ。渡渉箇所もあり大雨の後は
渡れないとか。山荘の方に情報をいただいて歩く予定。
道の脇にはハクサンイチゲやキヌガサソウなど、お花がたくさん咲いていた。
上を見上げると綺麗な青空!この天気が続いてくれればいいのだが・・・
双六方面にはガスがかかり始めていた。
朝いちばんの歩きはややのんびりペース。
6:30前に三俣峠。巻き道は行かず、三俣蓮華岳のピークを踏むことに。
斜面にはシナノキンバイやハクサンイチゲが咲いていて綺麗!
6:40過ぎ 三俣蓮華岳(2841.2m)着。ここもに来るのも三回目だ。
明治時代にはここが鷲羽岳と呼ばれていたそうだ。
富山県、長野県、岐阜県の境界でもある。
ここから双六岳まで、ガスに包まれ展望がほとんど得られず写真もなし・・・
巻道ルートを見てもこんな感じだった。
8:05過ぎ 20年ぶりの登頂となる双六岳(2860.3m)。
ここから眺める槍ヶ岳を楽しみにしていたのに辺り一面真っ白!残念・・・
この広い尾根から目の前に見えた槍ヶ岳に感動したのは20年前。
1992年7月30日 パーティーのリーダーを務める先輩に撮ってもらった一枚
(室堂から上高地まで縦走中の我がパーティー。私は二番目か三番目を歩いていたはず)
(室堂から上高地まで縦走中の我がパーティー。私は二番目か三番目を歩いていたはず)
展望のない道を進み双六小屋へ向かっていると・・・
あれ、、、青空が見えてきた・・・
あれ、あれ、、、もしかして今、山頂 晴れてるんじゃない???
下りたら晴れる、山ではよくあること。
双六小屋に到着したら、おなかも空いてきたので小屋でカレーを注文。
お湯を沸かしてスープを飲んだり、かなりゆっくり休ませてもらった。
双六小屋前は登山客もうじゃうじゃといる。みなさんまったり休憩されていた。
10:00過ぎに双六小屋を後にし、今日の宿泊地 笠ヶ岳へ。
ここから見る双六のテント場と鷲羽岳の景色も好きだ。
双六小屋は本当にいい場所にあるよね。
弓折岳への道はお花がたくさん見られる。
クロユリが咲いていた。
そして雪田の残る花見平。その名の通り、お花畑が広がる美しい場所。
みなさん足を止めて写真撮影をしていた。もちろん私も。
少し進むと鏡平山荘が見えてきた。
弓折乗越では多くの登山客が休憩していた。
新穂高温泉から入山した人たちだろうか。
雪渓の雪を手ぬぐいで包んで首にあてて身体を冷やしたりして少しだけ休憩。
ここから笠ヶ岳までまだまだ4時間はかかる。
笠は見えているが遠い・・・
ここでトレラン集団にすれ違う。なんとその中にマコトさんがいた!
びっくり。こんなところでばったりするなんて。
笠新道をあがり、笠をピストンして双六まで進んだんだったっけ・・・すごすぎる。
「また~!」と挨拶をして再び出発。
弓折乗越を過ぎて登山客もぐっと減った。登ったり下ったり、雪渓を歩いたり。
アップダウンもあり体力を消耗する。暑い中、ひたすらもくもくと歩いた。
撮った写真の枚数も少ない・・・
秩父平から残雪の上を歩いていく。
雪が融けた場所から次々に咲く花々に癒されつつ。
そして稜線に出る。
黒部五郎岳と薬師岳が見えた。
雲は多めだがいい展望。
そして笠ヶ岳へと続くハイマツ帯の稜線。
抜戸岳を過ぎて、下には笠新道の杓子平が見えた。
そして穂高連峰が並ぶ。北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳、西穂高岳・・・
気持ちのいい稜線歩きだが、気持ち的には「まだなのか、、、」とやや疲れ気味。
笠ヶ岳と、山荘、テント場をズームで。
テントもすでにいっぱい張られている。
山荘まで遠いなぁ、、、あんなに離れてるのかぁという印象。
16:00過ぎてテント場着!NEMOテントが張れそうな場所をあちこち探して設営。
落ち着いたところで、テント泊手続き、飲み物調達に笠ヶ岳山荘へ向かう。
山荘前は宿泊客でごった返していた。梅雨明けのいいお天気の週末、
百名山ということもあり、山荘の方も驚くほどお客さんが多かったようだ。
夕方は黒い雲が上空を覆い、雷の音がした。雨も降りだしたが止んでくれて
雲の合間から顔をだした槍ヶ岳。近い!
17:00過ぎの一枚。
さて、明日は笠新道ではなくクリヤ谷というコースを下りて行く。
中尾高原口のバス停までCT約7時間だ。渡渉箇所もあり大雨の後は
渡れないとか。山荘の方に情報をいただいて歩く予定。
10月紅葉の裏剱縦走③ 仙人温泉小屋~阿曽原温泉~欅平
10月紅葉の裏剱縦走② 真砂沢ロッジ~仙人池~仙人温泉小屋
10月紅葉の裏剱縦走① 室堂~剱沢~真砂沢ロッジ
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9月 紅葉の始まり 針ノ木・鹿島槍縦走②針ノ木峠~冷池山荘
9月 紅葉の始まり 針ノ木・鹿島槍縦走①扇沢~針ノ木峠
10月紅葉の裏剱縦走② 真砂沢ロッジ~仙人池~仙人温泉小屋
10月紅葉の裏剱縦走① 室堂~剱沢~真砂沢ロッジ
9月 紅葉の始まり 針ノ木・鹿島槍縦走③鹿島槍、爺、柏原新道で下山
9月 紅葉の始まり 針ノ木・鹿島槍縦走②針ノ木峠~冷池山荘
9月 紅葉の始まり 針ノ木・鹿島槍縦走①扇沢~針ノ木峠
Posted by mimi at 13:01│Comments(2)
│山歩き@北ア
この記事へのコメント
こんにちは。
快晴の空の下、北ア綺麗ですね。
私は、海の日の連休後、蝶から表銀座通って薬師方面あるいてました。双六小屋で同じカレー食べたのが懐かしいです。
裏銀座も挑んでみたいですね
快晴の空の下、北ア綺麗ですね。
私は、海の日の連休後、蝶から表銀座通って薬師方面あるいてました。双六小屋で同じカレー食べたのが懐かしいです。
裏銀座も挑んでみたいですね
Posted by himaakahotaka at 2014年09月06日 14:59
himaakahotakaさん
コメントありがとうございます!
蝶からの表銀座 いいですね。双六小屋はいろいろと充実していて
よかったです。裏銀座 人も少なく素敵なルートなのでぜひぜひ。
コメントありがとうございます!
蝶からの表銀座 いいですね。双六小屋はいろいろと充実していて
よかったです。裏銀座 人も少なく素敵なルートなのでぜひぜひ。
Posted by mimi at 2014年09月12日 10:56
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