標高をあげると、槍・穂高が見えてきます。朝のクリアな空に浮かび上がります。
目の前の双六を目指す男子三人。昨日の新穂高から抜きつ抜かれつしてました。
山頂を目指すようですが、私たちは巻きます。
巻き道もありますが、私たちは中道と呼ばれるルート。
人もいなくて静かでよかったです!
少し歩くと雪渓が。双六の水はここからひかれています。
冷たくておいしいお水でした。
チングルマの綿毛だらけでしたが、雪渓のそばには可愛らしいチングルマが
まだ咲いていました。雪解けしたところから次々に花を咲かせるのでしょうね。
足がとまってしまい、ともさんも私もチングルマ撮影タイム。
歩いてきた道を眺めるとこの絶景。
歩く方向を見ると、奥に鷲羽、ワリモ、水晶と続く稜線。
自分たちが歩いてきた中道がよく見えました。
しつこいくらい、振り返っては写真を撮ってしまいます。
分岐にたどり着きました。ここから三俣蓮華岳へ。
黒部五郎・・・美しいです。
しつこいけどw 槍・穂高、奥は大天井。
双六と笠も。
いやーーー。もうため息の連続でした。
晴れてよかった!!!この景色はここまで頑張って歩いてきたご褒美です。
ともさんに後ろ姿を撮っていただきました。
三俣蓮華まであと少し・・・一度下るのですね・・・
三俣蓮華の左奥に薬師も見えます。でっかい!存在感ありすぎです。
巻き道にズーム。歩きやすそうな広い道、多くの人が歩いていました。
そして、19年ぶり 二度目の三俣蓮華岳 到着!
明日行く雲ノ平。平らですね~。山荘の赤い屋根も見えました。
三俣蓮華から一旦下って、そこから鷲羽へ。下り過ぎでしょ・・・。
でも景色は最高。うっとり眺めてしまいます。
斜面には黄と白のお花。写真では分かりづらいけど、ほんっと綺麗でした。
三俣のテン場にはすでにテントがたくさん。水晶ピストンとかしてるのでしょうか。
水場で冷たい水を飲み、山荘へ。
ここで早くもシュワシュワしたくなり、私はジンジャーエールを飲んでしまいました。
山荘のとても綺麗で清潔なお手洗いを借りて、
目の前にそびえたつ鷲羽岳目指して出発です。
「夏の北ア 二日目 双六~高天原②」に続きます。
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