夏の北ア 初日 新穂高~双六

mimi

2011年08月28日 12:32

ともさんと一緒に北アルプス 三泊四日の山歩きに行ってきました。







ブログにも書いたように19年ぶりに訪れる山もあり

また、一度行ってみたいなぁと思っていた雲ノ平や高天原温泉など

楽しみがぎゅっとつまった四日間。

いつもながら、何から何までともさんにお世話になりっぱなしでした。

ほんとにありがとうございます!


8/12(金) 毎日アルペン号で新穂高に向かって出発。

毎晩帰宅が遅く、パッキングが出発直前まで出来ずバタバタでしたが

なんとか間に合いました。お盆の渋滞で、中央道はノロノロ運転。

8/13(土)

予定の7時より二時間も早い5時に新穂高着。のんびり準備にとりかかります。

ほぼ睡眠もとれないまま、この日は双六のテン場までCTは7時間40分。

不安を抱えつつも、最初は林道歩きで登りはほぼないのでまずは体慣らし・・・


5:35過ぎには出発。




いろいろな話しをしながら歩いていたら、あっという間にわさび平小屋。

朝ごはん休憩にします。

りんご、ばなな、きゅうりにトマト・・・おいしそうでした。






ここからも小池新道入口までは平らな道が続きます。






青い空と緑の稜線。テンションもあがってきます。






新穂高から歩き出して2時間、小池新道入口。

ここから少しずつ標高をあげていきます。

道は整備されていて歩きやすかったです。


まだ雲もわいていない青空。鏡平までは晴れていてほしい・・・と

願いつつ歩きます。






焼岳も見えます。西穂のロープウェイが動いているのも確認できました。






ともさんが「秩父沢に近づいたら突然空気が冷たくなるよ」と言われ登っていると

ほんとに身体が一気に冷気に包み込まれます。「涼しいね~!」と

騒いでいると、秩父沢。多くの人が休憩をとっていました。






私も水を飲んだり、手ぬぐいを冷やしたりしてしばし休憩・・・

ほとんど徹夜状態だったので、調子もいまいちで、この後の登りが一番

しんどかったです・・・。






歩き始めて頭痛がしてきて・・・これは双六まで歩けるのか?と不安になり

ともさんに「ちょっと休ませて」と日陰で座り込む。

ほんとは5分でも10分でも寝たらすっきりしそうなんだけど

ともさんに「シシウドヶ原にベンチがあるよ」と言われ、

気合で歩き、たどり着いたシシウドヶ原で大休止。






風もあり、汗をかいた身体が一気に冷えていきますが

震えながらベンチで横になり目をつむり、、、眠れなかったけど体力回復!

道も緩やかになり、話をする余裕もでてきました。

お花を見ながら歩いていきます。

空はすっかりガスに包まれ、期待はできなかったけど・・・

10:55 鏡平着。やっぱり鏡平では逆さ槍を拝めず。

ここでどっかり座り込んでお昼休憩をとりました。

熱いコーヒーが身体にしみました。






再び歩き出します。鏡平小屋前は大勢の人で賑わっていました。

頭痛もなくなりガシガシ歩いていきます。少し登るとさっき休憩した池が見えました。




お花のベストシーズンは過ぎているかもしれないけど

それでもたくさんの種類のお花を楽しむことができます。

斜面にはニッコウキスゲが咲いていました。

緑の中でひときわ目をひく鮮やかな黄色です。




これから歩く道が見えました。さすがお盆、人が多いです。




12:25 弓折岳分岐着。




ここでも大勢の人が休憩していました。

双六方面にどんどん歩きだしていきます。

晴れていれば目の前に3,000m級のものすごい絶景が広がるはず、ですが。




ここから稜線歩き!

槍、穂高方面はガスってましたが、反対側は少し山も見えて

一気にテンションがあがりました。

しばらく歩くと雪田が。

賽の河原みたいな場所でした。雪の上で遊ぶ若者も。




でも近くには花見平と名付けられた場所も。

チングルマの綿毛がすごかったです。花の季節にも来てみたいなぁ~。




トリカブトも満開!でした。




そして・・・ついに今日の幕営地 双六小屋が見えてきました。

すでにカラフルなテントがたくさん。




13:40過ぎ 到着!よく歩きました・・・

ここも19年ぶりです。





池のそばの平らないい場所にテントをはり、早速・・・これ!




だだちゃ豆のつまみと一緒にまったり。

夕方になってもどんどん人がやってきてテン場はめちゃ混んでいました。

17時頃到着して、テントをはる場所を探しまわる人たちもいました。


夕食は麻婆茄子丼と豚汁。



あと、ともさんから崎陽軒のしゅうまいをいただきました。ごちごうさまでした☆

アルファ米を全部食べることができず、残った白飯にふりかけをまぶして

翌朝いただきました。


満月のこの日、空はとても明るかったです。

何度も目を覚ましましたが、たっぷりと睡眠をとることができました。



「夏の北ア 二日目 双六~高天原①」に続きます。



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