晩秋の那須・三本槍と温泉テント泊①

mimi

2014年12月18日 21:20

昨年11月上旬、縦走と温泉とテント泊を楽しむため、那須エリアへ。

那須岳(茶臼岳)は2010年5月の開山祭の時に行ったことがあり、今回は二回目。

松本出身の山オンナYちゃんと三人で行ってきました。


ロープウェイを使って一気に標高を上げます。

すっきりした晴れ・・・とは言えないお天気。


身支度を整え、8:45過ぎに山頂駅を出発。


枝には霧氷がついていました。


雪もうっすらと積もっています。いい景色。


足元の枯れた植物もこの通り、芸術作品のようで綺麗です。




9:25頃 那須岳(茶臼岳) 山頂着。




休憩もそこそこに、進んでいきます。




朝日岳、三本槍岳などこれから歩く稜線がよく見えています。






峠の茶屋も通り過ぎて・・・


以前来たときは残雪のため歩くのがこわかったトラバース。

今日は前を歩くYちゃんが通り過ぎた後、上から大きな石が落ちてきて

驚きました。ここは落石注意です。足早に歩くことにします。




那須岳と歩いてきた道がよく見えました。


歩幅の狭い道には鎖もついています。


朝日岳をピストンするためザックを置いていきました。






10:45頃 朝日岳 山頂着。


ここまでは足を延ばす人も多く、お子さん連れの方も多くいらっしゃいました。


山頂には小さな鳥居があります。

那須岳方面を見ると茶褐色の世界ですね。


反対側は崩れた箇所もありますが、緑も広がっています。






朝日岳から戻り、再びザックを背負って、三本槍岳をめざします。


稜線を気持ち良く歩いていきます。




下っていくと清水平です。


木道があるので、夏場は湿地帯なのでしょうか?


雪が融けたことも理由でしょうが

道はかなりぬかるんでいて、どろどろずぶずぶと沈んでいきます。


ここから三本槍岳への登り、周囲が見えないので写真も撮らず・・・

そして12:05頃 三本槍岳 山頂着!辺り一面真っ白で何も見えませんでした・・・




風も強くかなり寒かったのですが、山頂は思ったより人も多く、みなさん何かしら食べながら

休憩していらっしゃいました。私たちも空腹を満たしたら、温泉に向かって出発です。


真っ白け。


笹の道を登ったり下ったり。




道は濡れていて滑りやすく、私は一回尻もちをついてしまいました。




13:30過ぎ 大峠に着きました。

標識も壊れかけていて文字が読みづらくなっていました。




大峠の分岐を過ぎて峠沢、赤岩沢を渡っていきます。

森の中に入り、今までの道とは全く異なる雰囲気でした。


昔は三斗小屋は別の場所にあったようで「跡」を示す標識です。


最後は温泉に向かって登って行きます。


やっと青空も見えてきました!




「早く温泉に入って疲れをとりたい!冷たい身体を温めたい!」と

頑張って歩いていきます。


そして15:00過ぎ 温泉宿に到着しました。


ここは知る人ぞ知る、テン泊できる場所なのです。

煙草屋さんの敷地内には、事前予約すればテントを張ることができ

露天風呂も入ることができます。(テントは4張と数が限られているので必ず事前に電話して予約しましょう。)

入浴料込みで一人2,000円。お水も使えるし、旅館のお手洗いも利用できますよ。


「晩秋の那須・三本槍と温泉テント泊②」に続きます。





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