雪の雲取山テン泊

mimi

2012年03月05日 19:43

1月末、テントを持って雲取山へ。

朝から乗り継ぎ失敗で、予定よりかなり遅く奥多摩駅着。

それでもテント装備の登山客も多く、バスに揺られて鴨沢へ。

もう10時15分・・・





奥多摩湖 氷がはっていました。





小袖乗越までの道、ここが一番凍結していて滑りやすかったですよ。






すっかり雪景色です。

おじさま、おばさま集団も多く、追い抜かせていただき・・・

出発が遅くなったので時間切れなら奥多摩小屋、順調にいけば雲取山荘、と

思っていましたが、CTより早めに歩くことができました。






うーん 似たような写真ばかり・・・






富士山もうっすら見ることができました。






まったくアイゼンは必要ない道でした。






真っ白な雪でおおわれた道、見慣れたコースも違って見えますね。






ブナ坂分岐は人も多かったので少し歩いて適当な場所を探す。

富士山見ながら、甘い菓子パンを食べてから出発。


こんな感じで、トレースないところを歩く人たちも。

その気持ち、分かりますよ~。






飛龍方面。






14時50分 奥多摩小屋着。すでにテントがたくさん!

この日の朝、ヘリが飛んでいたのですが、奥多摩小屋に宿泊していた方が

低体温症でお亡くなりになったことを、翌日下山してから知りました・・・







とりあえず、雲取山荘を目指すことにしました。

うーん いい景色。夕刻に近づき、雲も増えてきました。






登って登って・・・






ホイップクリームのような雪。






うさぎの足跡もたくさんついていました。






15時30分。先を急がなきゃ・・・暗くなる前にテント張らなきゃー・・・






そして、、、雲取山頂は行かず、巻道を歩きものすごい時間をロス。

雲取山荘のHPには、巻道は人が歩いていないので注意、とありましたが

ラッセル、ラッセル。太もものつけ根が悲鳴をあげる中

交代しながらラッセル地獄。山荘になかなか辿り着かず、時間だけが過ぎていき、、、

16時50分、山荘着~~~!






テント泊の手続きをして、スコップでテン場の整地。

なんとか暗くなる前にテントを張り終えました。

あとはスープを飲んだり、具だくさんの鍋を作ったり。プラティパスやナルゲンボトルに

お湯をいれて湯たんぽがわりにして就寝。朝のテント内は-14度くらい。

テント内のあらゆるものが凍てついていました。


当初は長沢背稜を歩く予定でしたが、トレースもないしラッセル必至で危ないので断念。

来た道を戻るのもなぁと三峰神社に下ることも考えましたが

朝もかなりダラダラしてテント泊の登山客はもちろん、山荘宿泊客の中でも

出発が一番遅くなってしまい、結局鴨沢に下ることにしました。


風が強く身体がどんどん冷えていきますが

展望は抜群!富士山もくっきり綺麗に見え、遠くまでよく見渡すことができました、が。

あまりの寒さにカメラが全く動かず(涙)

iPhoneで数枚のみ撮りました。もう何枚でも撮りたいような快晴&景色だったのに~。

あまりうつりがよくないけど、後日UPしときます、、、




雪上テント泊で勉強になったことたくさん。欲しくなったもの盛りだくさんw






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